HOME → 相続登記 申請方法概説 → 原本還付について
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登記申請書に添付した書類を、他の用途でも使用したいというような場合には、原本還付の請求をすることにより、添付した書類の原本の返却を受けることができます。
※ ただし、原本の返却を受けることができない書類もあります。
相続関係説明図を提出することにより、登記原因証明情報のうちの戸籍謄・抄本、改製原戸籍、除籍謄本は、返却される取り扱いになっています。
◆ 返却を受けたい書類をコピーします。 |
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◆ そのコピーに、原本に相違ない旨を付記し、署名押印します。
コピーが数ページになる場合には、同じ印鑑で契印します。元の原本に契印がしてある場合であっても、別途コピーの押印者が契印をします。 |
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◆ コピーに|原本還付| |というハンコを押します。
これは法務局に備え付けのものを利用するか、赤色のボールペン等で手書きしてもかまいません。 空欄部分には、法務局の登記官が原本と照合してから押印するため、手書きをするときは、その押印のスペースを設けるようにします。 (イメージ|原本還付|㊞|) |
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◆ コピーを登記申請書にホチキスなどで綴じます。
原本は、クリップ等すぐにはずせるものを使用して登記申請書に添付し、法務局に提出します。 |
原本が返却されるのは登記完了後です。
窓口申請の場合でも、その場で返却はされません。
原本還付の請求を忘れてしまった場合には、登記の完了後に原本の返却を受けることができなくなります。
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